岡山駅周辺

岡山で人気の手土産「大手まんじゅう」

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日本の旅で、お土産に欠かせないのが「まんじゅう」。
旅先で必ずといっていいほど、その土地の名物「まんじゅう」に出会えます。
180年の伝統をもつ、岡山銘菓「大手まんじゅう」を紹介します。

「まんじゅう」とは?

日本の食文化を象徴する「和菓子」。
四季折々、季節によって製造法や味が異なり、日本のお土産として人気があります。
和菓子の主な材料は、米粉、小豆、砂糖、寒天です。植物性でカロリーが低く、健康が気になる人でも安心して食べられるため、海外でも健康志向の人を中心に人気です。
「まんじゅう」は、和菓子の一種で、外側の皮と中に詰められた餡(あん)で出来ています。小麦粉や米粉、そば粉などの粉類の皮で餡を包んで蒸したものが「まんじゅう」です。

180年以上愛される岡山の和菓子「大手まんじゅう」

岡山を訪れたら、ぜひ買いたいのが「大手まんじゅう」です。
「大手まんぢゅう」は、江戸時代から作り続けられている伝統ある和菓子です。
1837年創業の老舗「伊部屋」が作る、この「まんじゅう」は、岡山城の大手門前で売られていたことから、岡山藩主が「大手まんじゅう」と命名し、藩主たちに愛された「まんじゅう」として、長い歴史の中で、その味わいが、受け継がれてきました。
「大手まんじゅう」は、甘酒に小麦粉を混ぜて発酵させた薄い生地が特徴です。その生地でこしあんを包んで蒸し上げていて、口に入れると上品な甘酒の香りを楽しめます。

出典:大手饅頭伊部屋 公式サイト

岡山は古くから米処と言われています。「大手まんぢゅう」は、その良質な米を材料として、まず糀(こうじ)からつくり始め、もち米などを加えながらじっくり日数をかけて、成熟した甘酒を仕上げていきます。
これに小麦粉を加えて発酵させて生地を作ります。この生地で、北海道産小豆を特製の白砂糖で練り上げたこし餡を薄く包み、蒸上げ、甘酒の豊潤な香り漂う「まんじゅう」が完成します。
口に入れると、まろやかなこし餡と甘酒のハーモニーがたまりません。

日本三大まんじゅう「大手まんじゅう」

日本各地に、たくさんの「まんじゅう」があるなか、岡山の「大手まんじゅう」は、福島県郡山市の柏屋「薄皮饅頭」、東京都中央区の塩瀬総本家「志ほせ饅頭」と並び、日本三大まんじゅうと称されています。
歴史のある伝統的な「まんじゅう」として、手土産や贈り物として愛されているんです。

どこで買える?

「大手まんぢゅう」は、岡山駅や岡山空港のお土産ショップでも購入することができます。
値段は10個入りが972円、15個入りが1458円、20個入りが1944円です。常温保存で、賞味期限は7日間です。
岡山を訪れた際には、ぜひ一度お試しください。

出典:大手饅頭伊部屋 公式サイト

基本情報

今回は、歴史を感じさせる建物が特徴の、大手饅頭伊部屋の京橋本店を紹介します。
京橋本店では、「大手まんじゅう」を1個から購入することができます。朝行くと、出来立てのまだ温かいおまんじゅうを買うことができますよ。

名称 大手饅頭伊部屋 京橋本店
住所 岡山県岡山市北区京橋町8-2
電話番号 086-225-3836
営業時間 9:00~18:00
※夕方は商品が売り切れる場合があります。
定休日 火曜日
駐車場
支払い 現金、クレッジット、電子マネー、QR決済
ホームページ 大手饅頭伊部屋 公式サイト

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