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日本で一番高価な刀は5億円!戦国武将が愛した刀

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岡山県の東部にある瀬戸内市の備前長船(びぜんおさふね)という地域は、古くから刀の産地として知られています。今でも刀匠と呼ばれる人たちが、刀を作っています。

これが日本一高価な日本刀 山鳥毛(さんちょうもう)

山鳥毛(さんちょうもう)と名付けられた刀は13世紀に瀬戸内市で作られた名刀。名前の由来は諸説あるが、山鳥の産毛のようなフワッとした刀文がある事からそう名付けられたと言われています。

刃の長さは79.1㎝。幅は手元の部分が3.5㎝、先端は2.2㎝です。国宝にも指定されていて、瀬戸内市が5億円を出して買い戻した日本で最も高価な刀と言われています。

戦国武将 上杉謙信と山鳥毛

16世紀、この刀は戦国時代の武将 上杉謙信の愛刀でした。上杉謙信は、日本人なら誰でも知っている有名な武将で、勇猛果敢に戦う姿は浮世絵にもしばしば登場しています。

備前長船刀剣博物館

山鳥毛は、瀬戸内市の備前長船刀剣博物館に所蔵されているのですが、国宝なのでいつも展示されている訳ではありません。展示期間が限られているので、その点は要注意です。ただ、他にもたくさん刀は展示されていますし、タイミングが合えば刀匠の刀作りを見る事ができます。

備前長船刀剣博物館は、JR岡山駅から赤穂線(あこうせん)でJR長船駅(おさふね)まで30分、そこからタクシーで7分となります。

名称備前長船刀剣博物館                               
住所瀬戸内市長船町長船966番地
電話番号0869-66-7767
休館日月曜日 祝日の翌日 12月28日~1月5日
入館料一般500円 高校生大学生300円
ホームページ 備前長船刀剣博物館 – 瀬戸内市公式ホームページ
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